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2007年6月10日 (日)

藤戸

昨日の観世九皐会は無事に終演いたしました。後輩S師の百萬も頑張って勤めていましたね♪後半の我が子を群衆の中で探し求めるイロエで囃子が素晴らしい臨場感を作り出してくださっていたのが印象的でした。

終演後に私が17日に国立で勤める「藤戸 蹉た之伝」(漢字が出ませんでした・・・)のお稽古を師匠に見ていただきました。藤戸は数回勤めていますが今回の小書は初めて。この「さた」とはつまずく・転ぶと言う意味だそうで殺された我が子を返せとワキに詰め寄る母親の所作からこの名前があります。

師匠がやって見せてくださると簡単そうなのですが自分でやると格好悪い・・・おまけに腰まで痛くなりました!当日まで色々工夫してみないとダメですね。

後シテには「イロエ」と言う囃子が入り、波間に漂う男の幽霊の姿が表現できればと思っております。曲は名作ですし自分としても好きな曲なのですが細かい面の動きや一寸した所作で芝居をする曲なので難しいですね・・・当日ご覧頂きましたならばぜひご感想をお聴かせくださいませ。

まだまだチケットにも余裕がございます(困ったもんだ・・・)皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。

先日大先輩の観世栄夫様がお亡くなりになりました。鎌倉能舞台でも何度かシテをお願いした素晴らしい方で、私も何度かツレを勤めさせていただきました。心よりご冥福をお祈り申し上げます。

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