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2008年3月30日 (日)

平成19年度最終公演

平成19年度最終公演 今日は世田谷にある「聖ドミニコ学園」での日本財団助成の学生能があり「羽衣 和合之舞」のシテを勤めて参りました。 春休み中にもかかわらず大勢の生徒の皆様やご父兄にお越し頂き、狂言の体験や質疑応答にも積極的にご参加頂きまして大変盛り上がった催しでした♪ また囃子方の一人が卒業生なのと地謡の一人のお弟子様が学校の先生だったりと不思議なご縁もありました。 久しぶりの羽衣でしたが丁寧に舞わせて頂きました。ステージが少し狭かったので気を使いました。橋掛かりも袖幕で角度によっては見えないお客様がいらっしゃいましたので立ち位置を変えたり工夫をいたしました。 写真は先日愛犬と近所の光則寺に散歩に行った時に咲いていた「羽衣」と言う椿です。 これで今年度の公演は全て無事に終了いたしましたがこれから報告書&監査が待っています…7月に舞台の改修工事が終わりましたら事務体制を見直したいのでお手伝い頂けるかたがいらっしゃいましたらぜひともご一報くださいませm(__)m

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2008年3月27日 (木)

一区切り

一区切り
早いもので父がこの世を去ってはや一月半が過ぎ、今日は四十九日の法要を執り行いました。

少し前の天気予報では雨模様でしたが本日は快晴♪
心和らぐ春の陽気に桜も満開となり、気持ち良く父を見送る事ができました。

写真はお墓のある東京大仏乗蓮寺の境内の桜です!

まだ実感は湧きませんが、これからも父の教えを守って能楽の普及に勤めて参りますので皆様今後ともよろしくお願い申し上げますm(__)m

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2008年3月22日 (土)

囃子会

本日は国立能楽堂(二階の研修舞台)で太鼓の先生のおさらい会があり、そのお手伝いに地謡として行って参りました。他の流儀の方や観世流でも他家の方々とご一緒でしたので色々な舞台が見られて良い勉強になりました。

今回は私は舞いませんでしたので気楽でしたが、シテを舞われた皆様は気合い充分でしたね♪変わった小書の型なども拝見できてラッキーでした!

明日は私のお弟子様方のおさらい会。当日まで役を決めない「歌仙会」方式なのでお弟子様方は今晩も一生懸命お稽古していらっしゃることでしょう・・・素謡十五番の耐久レースですので頑張って勤めます。

ご興味のおありの方は気楽にお遊びにいらして下さいませ。10時より鎌倉能舞台でいたしております。いよいよ来月末から本格的に改修工事が始まるので今の舞台も見納めとなります!

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2008年3月17日 (月)

ヒアリング

鎌倉能舞台は平成20年度に日本財団助成事業に替わる学生能への支援を文化庁から頂ける事となり、そのヒアリングに文化庁に行って参りました。文化庁からの助成事業と言うのは初めて!なので、緊張しながら伺ってきました。ヒアリングそのものは特に問題もなく終わりましたのでホッとしましたが、その部署に行くまで受付を右往左往してしまい・・・ お役所だな~と感じたりしました。

その後、来年の2月に小山市の市制55周年記念に行う復曲能「小山安犬」の稽古のために小山に向かいました。前回同様市民の希望者の方々に地謡に参加していただくためのお稽古です。皆様熱心にお稽古されていますので、私も頑張ってお教えしなくては!

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2008年3月15日 (土)

稽古日

先月父が亡くなり、そのお弟子様方のお稽古をどうするかで色々と悩んでおります。父は亡くなる直前まで元気に稽古をつけていたので私と稽古日が重なっている日も多く、私のお弟子様の稽古日を動かしてもなかなか追いつかない状態です・・・普通なら嬉しい悲鳴なのですがね。

でも何とか繰り合わせて来月からはきちんとお稽古が再開できそうです♪ほとんど休み無し状態なので何時までもつやらと一寸不安ですが・・・

皆様本当に能を愛して熱心にお稽古にいらして下さいます!ですからそのお気持ちに少しでもお答えしなければと思い、とにかく頑張ってお稽古をつけたいと思うばかりです。

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2008年3月11日 (火)

写真

Img_0543_3 先日の九皐会での「難波」を数名のカメラマンの方が撮影してくださり、その写真を送って下さいました。

最初の二枚は渡辺国茂氏より頂きました。渡辺氏は黒川能の写真を撮り続けていらっしゃる方で、今回の「難波」は黒川能の演し物にもあるからと撮影してくださいました。私は黒川能は拝見したことがございませんので折が有ればぜひお伺いしたいと思っております。(でも寒いのですよね・・・)

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三枚目は芝田裕之氏より頂きました。緑泉会によく入らしている若手の方で最近色々とお世話になっております。

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写真は撮り手によって大きくイメージが変わるので今回のように色々な方からの写真を拝見するのも面白いです。最近肖像権の問題でカメラマンの方々にも色々ご面倒をおかけしておりますが、これからも良い作品のモデルになれるように頑張りたいと思っておりますのでよろしくお願い申し上げます!

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2008年3月 9日 (日)

難波

Naniwa_003 本日の九皐会での「難波(なにわ)」のシテ、無事に勤め終えました。上演時間85分、まずまずのテンポだったと思います。

  前シテは小牛尉(こうしじょう)の面を掛けた老人で肩に杉箒を担いで登場します。この杉箒が結構曲者でした・・・申し合わせではちょっと重いかなと思うくらいだったのですが、今日はかなり辛かったです。斜めに角度を保って右手の親指で支えているのですが、手が痺れてきて落とすかと怖かったです。初同(最初の地謡)の終わりに座って箒を下に置いたときホッとしました。

中入の装束附けはかなり厳しかったです・・・色々とトラブルがありギリギリの附け終わりだったので慌ただしかったですね。でも綺麗に着せていただけたので問題は無かったです!

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後シテは颯爽と舞ったつもりですが神舞に入る前に狩衣の両袖に付いている露(赤い組紐)を取るのですがここで手間取りました。後見の先輩から申し合わせで注意を受けていて自分でも気をつけていたのですがちょっと慌ててしまいました。帰りの車の中で家内にも言われましたからお客様も気がつかれたでしょうね。結構良くある型なので以後重々気をつけなくては!

  12月の「龍虎」に続く初物でしたがこの曲は習字に例えれば「楷書」なのでやり易かったです。でもやっぱり気を使って疲れましたね。ゆっくり休んでまた明日から頑張ります♪

(写真は桜沢氏より)

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2008年3月 7日 (金)

草之神舞

今日は九皐会の申し合わせで「難波(なにわ)」のシテを勤めて参りました。ちょうど季節の梅の曲で私にとっては初物の脇能です。

この曲は「神舞」と言う舞を舞いますが、この神舞には「真(しん)」と「草(そう)」の区別があり、この難波は「草」の神舞物になります。ちなみに「真」は「高砂」と「弓八幡(ゆみやわた)」でこの二番は囃子方の裁量でいくらでも速くして良いと聞いたことがあります。

それに対して「養老」や「難波」は位をしっかりと取った神舞なので(それでも充分速いですが・・・)シテも落ち着いて舞うことが要求されます。

今回は森田流の笛だったのですが、申し合わせが始まる前に「初段ヲロシはどうしますか?」と言われました。私は脇能は「楷書」と思っていますので神舞に替えの譜は無いと思っていましたが草之神舞の場合は「男舞」の初段ヲロシを吹くのが本来だと初めて聞きました。

なので今回は御流儀の決まりに従って「男舞」の譜でやってみましたが一寸戸惑いましたね。別にわからなくなったりはしないのですが(昨日七騎落で舞いましたし)慣れない速さの男舞を舞うようで違和感がありました。

明後日の本番も同じようにしてみますのでご来場の方はぜひご感想をお知らせ下さいませ!さすがに連日のシテはしんどかったですが気合いを入れてもう一息頑張ります♪

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2008年3月 6日 (木)

直面物(ひためんもの)

0306_079 本日の「能を知る会 横浜公演」は無事に終了いたしました。ご来場賜りました皆様には心より御礼を申し上げます。

久しぶりの「七騎落(しちきおち)」楽しかったです♪やはり芝居がかった直面物はやり甲斐があって面白いですね。ワキや子方、義実(よしざね・ツレ)との掛け合いも息が合って気持ちよく語れましたし囃子方や地謡とのバランスもバッチリでした!

開演前にはワキの殿田師と「この曲掛け合いが多くてどちらの謡かわからなくなるんだよね・・・」と話していました(実際申し合わせでは2~3回見合ってしまいました)が本番は大丈夫でした。ワキ方は各流のシテの謡に合わせるんですから大変ですよね。

しかしこの時期の直面は怖かったです!花粉症シーズンまっただ中なので薬を飲んでもくしゃみや鼻水の心配は払拭できません・・・今日ははな垂れ小僧にはならずに済んで良かったですよ。

午前中には慶應湘南藤沢高等部の鑑賞会があり「葵上」の地頭を勤めました。こちらは若にシテをお願いしての公演でしたが生徒さんの鑑賞マナーも良く滞りなく終演いたしました。

さすがにダブルヘッダーは疲れました・・・が、明日は九皐会の申し合わせで「難波」のシテを勤めます。先月父が亡くなったときに稽古能で舞っていた曲なので心して勤めてきたいと思います。本番は日曜日!まだチケットもご用意できますので興味のある方は私&鎌倉能舞台までお問い合わせをお願いいたします。

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2008年3月 5日 (水)

明日の開演時間

明日横浜能楽堂で催す「県民のための能を知る会 横浜公演」は14時(午後2時)の開演でございます。後から刷り増したチラシの印刷の具合で14時が11時に見えるとのお客様よりのご指摘がございました。ご来場のご予定の方はご注意下さいませ。

昨日の申し合わせは無事に終わりました。なにせ台詞の多い曲なので間違えないように神経を使います・・・でも筋は通るんですよね(笑)

どうぞお気をつけてお越し下さいませ。

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2008年3月 3日 (月)

七騎落

今日は久しぶりにお休みだったので六日に横浜で演る「七騎落」の装束を出していました。この日は午前中に学生鑑賞会の「葵上」もあり(シテは若です)合わせて10人分の装束を出さなければなりません。

「葵上」は良く出る曲ですから装束も大体決まっていますが「七騎落」は久しぶりなのできちんと一人ずつ出さないと忘れ物の嵐になりそうなので長男と慎重に決めていきました。

烏帽子が6つに太刀が7振り・・・なにせ小物も多いので紐類も揃えながらやらないと足りなくなったら大変です!

登場人物が多いので舞台は賑やかですが楽屋は戦争!まぁ中入の無い(子方は中入りしますが)曲ですから一度出てしまえば平和ですがね。

この曲は子方が重要な曲ですが今回はお弟子様のお孫さんをお願いいたしました。ここ数年お稽古をしていますがとても元気にきっちり勤めてくれる良い子です♪当日は立派に勤めてくれると思いますのでぜひご覧になって下さい。

現在物ですから面白く芝居が出来れば良いな~と思っていますので皆様お楽しみに!殆どが節の無いセリフですから感情を出してやってみますね。

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