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2008年11月26日 (水)

舞台は続くよどこまでも・・・

前回の書き込みから半月が過ぎましたが、その間に「安達原」のシテが3回あり、本日も横浜能楽堂でシテを勤めて参りました。今年に入ってから何番「安達原」を舞ったでしょうか!?しかし毎回あちこちで文句や型を迷うんですよね・・・

分かり切っているから今更本を見たりはしないですし、間違えるなんて思いもしないのですがその場になると「あれっ?」て思う。これはボケの始まりだったりするんでしょうか。

でも流石に迷子になったり絶句したりはしませんから今のところは大丈夫そうです!

今度の日曜日には県民能で久しぶりに「猩々乱(しょうじょうみだれ)」のシテを勤めます。佐久間師との双之舞ですがきちんと五段半の寸法で舞うのは初演以来20年以上ぶりです。重習ですし稽古もしっかりしないとみっともない舞台になってしまうので、気合いを入れて当日も勤めます。

チラシには「和合三段之舞」と小書が附いていますが、今回はきちんと全部をいたしますのでご期待下さいませ♪

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2008年11月12日 (水)

葵上

1112_028_2 本日は県民能で「葵上 梓之出」のシテを勤めました。最近は学生鑑賞会で安達原ばかり舞ってましたので鬼婆にならないように気を付けて勤めました(笑)

鎌倉能舞台は舞台面が低いので病床に伏した葵上に見立てた「出小袖」に縫箔が使いにくいんです。縫箔は装束として着たときに邪魔にならないように下前には刺繍が無いのですが、出小袖の向きはちょうど下前が上になるように置くので模様が無くなってしまいます。普通の舞台ならば舞台面が高いので装束の柄は見えないのですが、鎌倉能舞台では完全に見えてしまうので本日は唐織を使いました。

唐織は総柄なので見栄えは良いのですがちょっとぼってりとしてしまうのが気になります・・・

今年は源氏物語千年紀と言うことからかチケットの売れ行きも良くほぼ満席での公演となりました♪ご来場下さいました皆様には心より御礼を申し上げます。

明日は川崎で文化庁「本物の舞台芸術体験事業」最終公演です。連日のシテとなりますが集中して良い舞台を勤めてきたいと思っております。曲は「安達原」なので今度は鬼婆モードに入らなくては!

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