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2009年4月30日 (木)

40周年記念公演

今日で4月も終わり。いよいよ来月の6日には「鎌倉能舞台40周年記念別会」が催されます。今朝も矢来で長男の稽古を見てきましたが、私も当日に向けて気合いを入れ直さなくては!

舞台の方もお客様をお迎えする支度が着々と進んでいますが、見所の椅子が良くないとのご指摘をお客様より頂いておりましたので今回大幅な見直しをいたしました。座布団の席を減らして椅子席を増やし、評判の悪かった小さい座椅子席を廃止いたしました。

その結果バランスの良い見所になり、更に当初予定より席数が増えたので6日の公演にも若干ですが当日券がご用意できそうです。この日記をご覧になってお越しになりたい方は能舞台までご連絡下さいませ。自由席をお取りいたします。

私の「鶴亀」は翁附きになると若干舞の型が変わるので私も今日先生にお稽古をつけていただきました。当日は精一杯の舞台を勤めたいと思います。

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2009年4月22日 (水)

九皐会別会

本日は26日に国立能楽堂で催される「九皐会別会」の申し合わせでした。曲は「摂待(せったい)」「道成寺」の二番立てで私は両方とも地謡でした。

道成寺は若手(でも30代半ばです)K師のお披きで、これで九皐会は当分道成寺の披きが無くなります。先日内弟子になった長男が次になるんですかね!?

摂待は昔は重習だったのですが一度当流では廃曲となり、その後現行曲に戻されたために軽い扱いになった由伺ったことがあります。実際シテは老女物のようで謡が物凄く多くて型が無い・・・好きな曲ですが当分やることは無さそうです!

ツレは安宅と同じ人数が出ますがほとんど座ったきりなので大変です。この曲の後に道成寺を座る人は一寸気の毒ですね。私も地謡でもかなりしんどかったです。

本番は気合いを入れて勤めます♪

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2009年4月18日 (土)

鞍馬天狗

今日は岐阜県可児市で仲間の公演があり「鞍馬天狗 白頭」の地謡を謡って参りました。この曲は子方の初舞台に使われる曲で、今回は地元のお子さん達を募って総勢8名の花見子+牛若丸で賑やかな舞台でした。

私は後列の上でしたので子方が舞台に入ってきたときの目印&合図係をいたしました。これって結構緊張します!上手く誘導しないとせっかくお稽古した子供達が上手く行かなくなってしまうのです。でも今日はバッチリでしたね♪

例の高速料金1000円を初めて利用しました。行きは昨日で平日でしたので7100円でしたが今日は1000円!なんだかとっても得した気分です。でも往復700キロは走りでがありました・・・明日は師匠のおさらい会なので矢来に参ります。

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2009年4月12日 (日)

田村~清水寺の千手観音

本日は観世九皐会の4月定例公演で「田村」の後見を勤めて参りました。昨日までの旅行の最終日に清水寺にお参りして「御本尊御開帳」を拝見して参りました。

本来ならば33年に一度の御開帳なのですが、今回は花山法皇の一千年大遠忌にあたる平成20年から西国三十三所の観音霊場が秘仏御本尊を御開帳することになっての特別公開でした。旅に出る前に仲間からこの事を聞いていたのでぜひお伺いしたいと思っていました。

残念ながら写真はNGでしたが次回は21年後とのことなので伺えてラッキーでした。

で、今日の後見ですが師匠から装束を責任持って附けるように言われて私が着付けをいたしました。別に出来ないわけでは無いのですが決して上手くはないのでシテに申し訳なかったです・・・でも玄人として上手くないのもまずいので出来るだけ機会を増やして稽古いたします!

一昨日の申し合わせの日から長男が師匠家に住み込みの内弟子として入門いたしました。当分はわからないことだらけで大変でしょうがくじけずに頑張って貰いたいと思っています。

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2009年4月11日 (土)

薬師寺 百華能

4月1日は奈良薬師寺での奉納能があり、お手伝いに伺いました。この催しは師匠が先代から毎年お勤めになっている伝統ある舞台ですが、数年前から私がお手伝いに伺いようになりました。

上の写真は開演前に本堂側から写したもので本番ではこちらを向いてご本尊に向かって舞台を奉納します。ですからお客様は横か後ろから舞台を観るようになるので普段とは違った角度からの観能になります。

今年は「井筒」の半能でしたが開演前には雨が降り雨天会場への移動かと心配しましたし、無事に外ではできましたが風と寒さで舞台に出てる皆様は辛そうでした・・・

     

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2009年4月10日 (金)

ご本殿の写真はデジカメで撮ったのでここにはアップできませんでした・・・これはまた後日にと言うことで。
上の写真は「玄賓庵(げんぴんあん)」で、ここに玄賓僧都がいらしてシテが毎日通ってきていた所です。
本殿から歩いて15~20分くらいの所にあります。

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庵を過ぎて更に山道を上がって行くと「桧原神社(ひばらじんじゃ)」に着きます。三輪のシテの詞章に「三輪の山もと道も無し。桧原の奥を訪ねん」とあるように大神神社からは歩いて30分以上かかってここに着きました。

物静かな佇まいで、この仕事をしていなかったら絶対にここまでは来ないと思いましたね(笑)でも来て良かったと思いました。シテの気分が一寸わかったような気がします。9月の舞台に何処まで役に立つかはわかりませんが、この風情を忘れないように勤めたいと思います。

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2009年4月 9日 (木)

大神(おおみわ)神社の参道を歩いて行くと階段の右手前にこの「衣掛杉(ころもかけのすぎ)」 があります。

これは「三輪」の中でシテの里女が夜寒をしのぐためにとワキの玄賓僧都(げんぴんそうず)に貰った衣がこの杉に掛かっていたという話があり、その杉がこの木だったそうです。

でも当時はどんな大きさの杉だったんでしょうね?何だかかなり大木のような気がするので、いくら一の枝(たぶん一番下でしょうね)に掛かっていたとはいえ間狂言の里人が見つけられたとは思えないくらい立派な木でした。

お能を観るのが好きな方か謡曲を習っている人にしかわからない名所かと思います♪

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2009年4月 8日 (水)

三輪へお参り


今月初めに毎年お手伝いに伺っている奈良薬師寺の奉納能があり、良い機会なので以前から行ってみたかった「大神神社(おおみわじんじゃ)」に行って参りました。

今年の9月に横浜能楽堂で「三輪」を舞うので良いチャンスに恵まれました♪京都から一時間以上掛かる上に電車の本数も少ないので、今まで何度も三輪は勤めていましたが実際にお参りに伺うことができなかったんですよね・・・

いや~伺って良かった!とても雰囲気のある場所でした。本来は三輪山がご神体なので早い時間に伺って山にも上がらせていただきたかったのですが、時間の都合と体力の都合(笑)がありましたので社殿にお参りをさせていただきました。

写真は参道の入り口にある石柱と、本殿の前にある二の鳥居です。日本で最も古い神社と聞いておりましたが、鳥居も注連縄で作られた独特の物でした。

最近更新をサボっておりましたので心を入れ替えてこの記事を何日かは続けていきたいと思います。まずは行ってきたご報告と言うことで・・・

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